団地での交流と体操教室 ~人とのつながりが健康の貯金になる~

みなさん、こんにちは。ちょけん先生です。
今回は、団地の集会所で開催した出張体操教室の様子をお届けします。
体操をすることで体を動かすだけでなく、人との交流が増えることが健康にとって大切な「貯金」になるという視点でお話しします。
みんなで集まることが健康づくりの第一歩
「最近、家にいる時間が長くなった」「話し相手が少なくなって寂しい」
そんな声をよく聞きます。特に一人暮らしの方や外出の機会が少ない方にとって、人とのつながりが減ることは心と体の元気を失う原因にもなります。
今回の体操教室では、久しぶりに顔を合わせる方々も多く、開始前から「元気だった?」「最近どうしてる?」と会話が弾んでいました。
体を動かすことと同じくらい、こうした 「ちょっとした会話」 が健康にとって大切な貯金になります。
交流しながらの体操で、心も体も元気に
体操は椅子に座ったままできる簡単なものからスタート。
ペアになって肩を軽くたたいたり、タオルを一緒に引っ張り合ったりする動きを取り入れました。
「相手と息を合わせると、自然と笑顔になるね」
「一人でやるより、みんなとやる方が楽しい」
そんな声が聞こえてきて、最初は少し緊張していた方も、体を動かすうちにリラックスしていきました。
笑顔が増えると、心もほぐれ、ストレスも軽減されます。これもまた、大切な健康の貯金です。
「また来週も会おうね」 その一言が健康の秘訣
体操が終わる頃には、「また次も来ようね」「帰りに一緒にお茶しようか」と、新たなつながりが生まれていました。
人と会う約束があると、自然と外に出る機会が増えます。
そして、適度に体を動かし、笑顔で話す時間があると、心も体も元気になります。
「体操をする」ことが目的だったはずが、「人と交流する楽しさ」を感じる場にもなった今回の教室。
こうした 「つながりの貯金」 を少しずつ増やしていくことで、未来の健康につながります。
これからも、みんなで楽しく続けられる体操をお届けしていきます。
次回も元気にお会いしましょう!