認知症・心の安定にシニアアロマが流行っています
こんにちは。出張型の介護予防体操教室「チームちょけん」の健康を貯金するちょけん先生です。
今回も新型コロナで変わった日常の中での心の安定や認知症の予防にも近年見直されている認知症予防についてのアロマのお話ししていきます。
ここ最近、アロマオイルに認知症の予防・改善の機能があるという研究結果が出始めています。
もの忘れの症状が始まる前に嗅覚に刺激を与えることで、認知症を予防できる可能性があるといわれているのです。
香りの情報は嗅覚をつかさどる「嗅神経」を通って脳の一部に伝えられる言われております。香りの情報が伝わる箇所には、記憶をつかさどる「海馬」という部位があり、嗅覚を刺激することで間接的に海馬が刺激され、記憶力が活性化するそうです、
【自宅で知る認知症予防のシニアアロマの方法】
最も一般的なのが、アロマディフューザーを使って香りを楽しむ方法です。
アロマディフューザーは、本体に水を入れたあと、その中にアロマオイルを数滴、垂らして使うものです。
電源を入れると霧状の水が出てきて、それと同時に香りも広がる仕組みになっています。
具体的な方法は、以下のようになります。
朝・夜にこの配合でアロマオイルをディフューザーにセットして使用するようにしてください。
・朝…ローズマリー2滴、レモン1滴を水50mlに入れて使用する
・夜…ラベンダー2滴、オレンジ1滴を水50mlに入れて使用する
アロマディフューザーは、安いものだと数千円ほどから販売されています。
対応する部屋の広さやタイマーなどの機能の有無、デザインなど、さまざまなものがありますので、使いやすいものを選ぶとよいでしょう。
わたしも、アロマが好きで、たまに家でアロマを使っています。
昼間は気分をリフレッシュさせる香りにして、夜はゆったり穏やかになれる香りにすると、毎日充実して過ごせている気がします。
特に夜は熟睡できています。実際に参加者の方からもシニア向けのアロマもやってほしいという依頼もきています。
シニアアロマに特化している友人がいるので、今度、介護予防体操教室の中でもお客様にも体感していただこうかと考えています。