ちょけんDVDを活用していただいている福祉施設増えてきています
ちょけんDVDを活用していただいている福祉施設増えてきています
みなさんこんにちは!健康を貯金する「ちょけん先生」です。
僕達は福祉施設の体操指導員の経験と整体院で学んだ筋肉の知識で作った独自の「ちょけん体操」という独自の体操で、地域包括支援センターのご協力で出張体操の開催や福祉施設のご依頼でマンツーマンの体操から大人数の体操をおこなっております。
コロナが流行して4年目になりました。今までは感染を未然に予防するために外出の自粛や人との接触を極力避けた生活が続いておりました。僕たちの体操教室も徐々に再開されてきておりますが、この4年の間で一人一人のお身体の衰えに大きな個人差が生じているということに気づきました。
そこで体操教室のご参加者様に体操を中止していた期間の過ごし方を下記のような聞き取り調査しました。
聞き取りの結果は僕の体操教室の参加者のものなのであくまで参考材料の1つになりますが下記のようなことが見えてきました。
◆聞き取りの内容
・コロナ禍の家での過ごし方
・運動習慣の有無
・運動の頻度
・睡眠時間
・カラダの変化(肩こり、腰痛、ひざ痛、躓き)
・転倒の有無
体操教室再開の時に以前と変わらず元気だった方の特徴
・1日の中で体操をする時間を作っていた
一番多く見られたのは1日10~20分程度の運動習慣でした。
・お散歩の習慣があった
週5~7回のお散歩を30分程度おこなっていた。
・日中座っている時間横になっている時間が長くない
体操教室再開の時に以前と比べカラダがよわってしまった方の特徴
・1日座っている時間が長かった方
テレビ、読書、編み物、金継などをして過ごす
・1日の中で横になっている時間が長かった方
・人と会う機会が少なかった方
・趣味がない
上記を見てわかるように運動習慣の有無や外出機会が著しく少なかったシニアが、コロナ禍のカラダの状態に大きく影響しているようです。そして身体の変化は以下のとおりです。
コロナ禍の主な身体の衰え
・姿勢(首、背骨)の歪み
・腰の痛み
・転倒でのケガ
僕自身コロナ禍で体操教室の中止や、トレーニングジムの休館期間は運動機会が大きく減った時期がありましたが、運動機会が減ったことでお尻や太ももといった下半身の柔軟性が低下してしまっていることを強く実感しました。在宅で過ごしているシニアの方でそういった身体の変化が起きているこの状況は、福祉施設や地域包括支援センターしおいても同じ課題を抱えているということもあるのか今年になり個人のシニアのお客様だけでなく福祉施設や行政にも私たちのちょけん体操DVDをご購入していただくケースが増えてまいりました。
福祉施設のご利用者様の免疫力と転倒予防に効果的
全ての福祉施設がというわけではありませんが、僕が働いていた施設でのご利用者様はご利用時間の大半は座って過ごしていました。1日の中で15〜20分程度の運動の時間はありましたが、多くの福祉施設では未だコロナ禍をきっかけに集団体操を中止していると聞きます。以前のブログでも書きましたが、1日の大半を座って過ごす期間が2週間続くと全身、特に下肢の筋肉は10〜15%低下してしまうといわれております。福祉施設は職員さん1人に対して3〜5人のご利用者様に目を配っているそうです。もしコロナ禍でご利用者様の足腰の筋力が低下してしまうと目を離したタイミングで転倒してしまうリスクが上がってしまいます。僕たちの体操DVDは免疫力とコロナ禍に低下してしまうお腹と下半身を中心とした筋力をセラバンドを使って効率よく高めていくDVDになっています。13年以上の福祉の体操指導経験と整体院での筋肉の仕組みを学んだちょけん先生がコロナ禍の運動習慣のために作ったDVDになっております。高齢の運動不足による筋肉の低下は一度衰えると簡単には戻りません。これが福祉施設のご利用者様で起こるとどういう事になるかというと一度転倒したということは著しい筋力低下が進んでいるということになるので転倒を繰り返すリスクが非常に高いということになります。そういった方を出さないためには規則正しい運動習慣が必要になります。ちょけん先生DVDはそういった転倒や全身の筋力の維持にご好評いただいております。
福祉施設の体操レクリエーションとしてご活用いただいております
こんな福祉施設にオススメ
①大人数のご利用者様を抱え、目が離れるタイミングがある
②ご利用者様の体操レクを増やしたい
③感染対策のため職員による体操レクを控えている
④ご利用者様の転倒を予防したい
介護予防の方々への運動効果
去年から中止されていた介護予防のシニアサークルや行政主催の体操の依頼が増えてきてしばらく会えなかったご参加者様とも嬉しい再会が増えてきました。しかしそこで目にしたものは1年半の間で大きく筋力が低下したご参加者様の姿でした。ご参加者様のほぼ全員が柔軟性の著しい低下が見られました。そのほかにも筋力低下による腰の痛み、膝の痛みが出るようになった方も複数名いらっしゃいました。そういった方の1度衰えた筋肉は簡単に元には戻りません。だからこそ元気なうちの運動習慣が必要になります。
僕たちの体操教室のエリアの行政のお悩みで健康のための地域資源を増やすことに苦労しているという話を教えていただきました。僕たちはそういったお悩みを抱えるシニアの方々の運動不足を解決で出張体操教室という形でお手伝いしておりますが、最近ではシニアサークルの体操機会を増やす目的や、体操技術の教材として僕たちのちょけん体操DVDを活用いただくケースも増えてきております。
地域包括支援センター主催の高齢者向け体操にご活用いただいております
こんな活動におすすめ
①シニアサークルの体操の教材として
②外に出ない在宅のシニアの運動機会の提案
③地域の体操の催し
コロナ禍による4年かけて衰えてしまった筋肉は、コロナ前の生活に戻ったからといって自然に増えていくことはありません。衰えてしまった筋肉は積極的に増やすための習慣がとても大切です。ちょけん先生DVDは一人でも多くのコロナ禍で運動不足になっているシニアのお役に立てればとおもっております。これからも福祉施設、行政が取り組んでいるシニアの健康づくりの運動習慣を応援していきます。