カラダを守るのは自分の免疫力!

みなさんこんにちは!健康を貯金するちょけん先生です。

僕は行政の方々と協力し出張で高齢者の介護予防体操教室の開催や、福祉施設や有料老人ホームに出張したいそう教室を開催しております。

最近では楽しくお散歩やウォーキングを続けるモチベーションを維持するために全国の歩いてポイントが貯まるスマホのアプリを紹介しております。

11月に入り昨年に引き続き冬が近づくにつれ徐々に感染者数は増えてきました。そして未だなお変異を続けております。

しばらくコロナは減少傾向にありましたが、ここ最近になりまた感染者の増加傾向にありました。そしてここ1週間各都道府県で1日感染者数の更新が起きる事態となってしまっているのが現状です。今僕たちは2つのことでシニアの方々のカラダを心配しています。1つめはコロナ禍の筋力と柔軟性の低下です。この2年半運動不足気味だった方々もコロナの感染者が減少傾向になったことで運動機会が増えてきた最中第8波がきつつあるこの状況で再びシニアの運動機会というものが大きく限られてしまうことでまた運動不足になってしまうことが予想されます。特に運動不足で柔軟性が低下すると肩、腰、膝の痛みの原因に繋がります。筋力はもちろんのこと柔軟性は何もせずにいると低下は著しく進みます。運動不足が進んでしまうと、上記のように柔軟性が低下してしまい健康なカラダを維持できなくなってしまいます。また、筋力が低下することで姿勢が著しく崩れてしまいます。

2つめは運動不足による免疫力の低下です。去年、一昨年はワクチンを打つことで感染予防の効果が期待できると多くの方が思っていました。しかし、元々発信されていましたがワクチンはコロナの感染を防ぐものではなく重症化リスクを減らすものだと言われておりました。4回目のワクチン接種が終わりまもなく5回目の接種も始まりますが、今の状況はどうでしょう?ワクチンだけの効果では感染予防が追いついていないというのが現状となっています。

今の状況下どこでどのタイミングでウィルスに感染してしまうかなどはわかりません。おそらく1日の中で何度かウィルスが体内に入るなんてことはどなたでも起こっていることだと思います。そんな今の感染状況でワクチン打っている人の中でも発症する方しない方の違いは自分の体内の免疫力ではないではないかと僕は考えております。

僕は仕事で毎日「電車」「徒歩」「お客様と接する」をもうコロナ禍も変わらず続いておりますが、未だコロナを発症したことがありません。こういう仕事をしているので月に複数回検査を行っております。お客様の中でも感染したという方が出た都度も検査を行なっておりますが全て陰性となっております。おそらく感染したお客様と接している時点でウィルスは多かれ少なかれ吸い込んでいるとは思いますが、幸いなことに今のところ感染はしたことありません。その大きな理由の一つが日々の運動習慣で免機能がしっかり働いているからだと思っております。

【免疫力と運動習慣の関係】

僕はシニア体操のお客様にいつも伝えていることがあります。それは「足腰もそうですが、免疫機能を高めるためにも体操に参加しましょう」という呼びかけです。運動習慣は免疫機能を高める上で切り離すことはできない要素の一つです。複数ありますが一番の理由は運動習慣を持つことで血流がよくなることです。血流のよい状態はコロナの予防だけでなくあらゆる疾患の予防に置いても大切です。血流がよくなることで以下のようなことが起こります。

1.体温が上がる

35.℃代と36℃代では病気の発症率が大きく変わるといわれております。適度な運動を習慣にすることで体温上昇が期待できます。元々体温が著しく低い方でも運動習慣がつくことで一時的に体温を上げることができます。ウィルスと接するリスクのある時間の体温が高くなれば感染リスクを著しく下げることができます。運動で上昇した体温は食事、入浴よりも長い時間高い状態で維持されるといわれております。

2.免疫機能が活発に

1と関連することですが体温が上がることで白血球の中の免疫細胞が活発になり侵入してきたウィルスにいち早く対応してくれます。

3.現場(ウィルスの場所)にいち早く向かうことができる

血流は免疫機能の道路のようなものです。血流が悪い状態は道路が渋滞している状態です。逆に血流がよい状態は道が空いていてスムーズに現場に迎える状態です。事件が起きて通報された時に道が渋滞して現場に急行できなければ犯人は悪さをしてあっさり逃げ切ってしまいますよね。ウィルスも同じです。侵入した状態と発症した状態は違います。免疫機能がウィルスが侵入した際にいかに早く到着し戦うことができるかでリスクが大きく変わります。

新型コロナが再燃してきている中再び積極的な外出が心配されるシニアの方もまた増えてくることが予想されます。家の中にいながらも筋力が下がらないよう簡単な運動をか継続させることもとても重要です。きついことを継続するのではなく、適度な運動習慣で免疫力が落ちないようにすることがもっとも大切です。

【お散歩と家での運動習慣とが免疫力のカギ】

上記では適度な運動習慣を身につけることが免疫機能を活発に働かせるカギだとお伝えしましたが、おすすめの運動は主に2つあります。

【お散歩】

一つはお散歩です。お散歩は下半身の筋肉を積極的に動かす運動になります。下半身は全身の7割の筋肉を占めているといわれており、その大半の筋肉を動かすことで全身の血流が促され免疫機能が活発になります。お散歩をする際は歩幅をなるべく大きくすることがポイントです。1日6000歩前後歩くことで全身の血流を促すことに効果的です。日常生活の中で1000〜2000歩は歩く方も多くおられるのでだいたい3000〜4000歩を目標ならお散歩をされるといいかと思います。お散歩はただ歩くだけだとモチベーションを継続することが難しい部分もあるので僕たちは全国の自治体が作っている歩くことでポイントが貯まるアプリを活用しながら歩くことをオススメしております。貯めたポイントは商品券や割引券や商品の抽選に活用できるのでそういったものを目標に楽しみながら歩いてはいかがでしょうか?

【自宅での体操】

もう一つのおすすめの体操は自宅でおこなう運動習慣です。今年の夏もめちゃくちゃ暑いです。僕の感覚ですがここ数年で1番暑い気がしています。僕のボデーは仕事の移動の日焼けで真っ黒です。歩いているとクラクラします。シニアの中でも比較的体力に自信があったり、元々ウォーキングやランニングの習慣があれば上記のお散歩がおすすめですが、体力の低下が不安な方やコロナ禍でほとんど運動をしてこなかった方、足の筋力に不安のある方は毎日のウォーキングはかなりハードルが高い運動かもしれません。特にここ数年驚くほどの暑さが続いている夏は体力あるシニアの方でもかなり続けるのは大変です。そういった方にもおすすめな運動習慣が自宅での体操です。コロナ禍に入りYouTubeやテレビでも自宅でできる体操の動画や特集は沢山あります。僕たちチームちょけんも新型コロナが流行してもシニアが運動をご自宅で継続できるために2本の体操DVDを作りました。僕たちはDVDは「免疫機能の活発」「筋肉を鍛えて姿勢の悪化と転倒予防」をコンセプトにプログラムを作りました。

明日の免疫力をアップさせるちょけんセラバンド体操

https://www.personality.co.jp/choken-dvd

新型コロナが猛威を奮って2年半が過ぎました。歴史の中で起こった感染症のデータを観ると一つの感染症が蔓延して終息するまでにだいたい5年〜8年費やしています。昔と比べ医療技術が発達しているので一概に同じ期間感染症が続くとはいえませんが、今のこの感染者数からみても今年で全てが治ることは難しいでしょう。しかし、この期間が長引けば長引くほど免疫力・筋力は低下してしまいます。
筋肉が低下してしまう事で猫背、肩コリ、腰痛、転倒などに繋がります。また、運動不足が続くことで血流が大きく滞ってしまいそれが原因で免疫機能が本来の働きができなくなってしまいます。
このDVDは家で座りながらセラバンドを使ってできる免疫力・筋力をアップさせる内容となっております。
わかりやすく字幕をつけて丁寧に解説しています。
自分の筋力、体力に合わせて行ってください。

◆DVDメニュー内容

1.姿勢改善に効果的な体操
2.胸の外側を刺激する体操
3.姿勢を整えるお腹の体操
4.転倒防止のための太ももの体操
5.すり足転倒予防の足の体操

【免疫力をアップさせる!ちょけん体操】

https://www.personality.co.jp/choken-dvd

こちらのプログラムはコロナ禍にテレビ局、東京都との共同企画でシニアの体力低下を予防するためにメディアで取り上げていただいた内容のものとなっております。人生で1番運動不足になっている今を乗り切るために免疫力を高めるための体操DVDです。身近に手に入るタオルを活用して全身の血流を促し、体温を高めていきます。免疫力もですが継続して体操をおこなうことで運動不足によって低下してしまう姿勢や足腰の筋肉にも効果的です。大事な部分には字幕をつけて丁寧に解説しています。自分の筋力、体力に合わせて行ってください。

DVDメニュー内容

1.背中ゴシゴシ体操
2.荷物ラクラク体操
3.倒れて足ぶみ体操
4.足ぶみスクワット
5.ちょけん有酸素運動

※こちらはご好評のため品切れとなっており現在追加で生産しております。

【鬱々としてた今に負けないカラダを目指すことの大切さ】

コロナが私たちに与えた影響は身体機能だけではなく心の部分でも大きく影響を及ぼしたと僕は思っています。コロナ禍になって鬱になった方、自らの命を絶った方が増加したといわれております。こういったことが増えた背景にはコロナ禍がストレスが溜まりやすい環境になってしまっているのではと考えております。新型コロナによる環境の変化は決していい方の変化ではありません。「今まで楽しんでいた旅行」「今まで楽しんでいた趣味」「故郷の帰省」と今までの当たり前が当たり前じゃなくなって2年半が経ちました。そのストレスは決して小さいものではありません。2年半が経ちみなさんはそういった欲が曖昧になってあきらめのような感情になっていませんか?その時点で結構強いストレスを気づかないうちに溜め込んでしまっているのかもしれません。

【運動習慣はストレスと戦う機能を高めます】

運動は筋肉や免疫力を高めるだけではありません。継続した適度な運動習慣はストレスの抑制に効果的だといわれております。人はストレスを感じるとストレスホルモンと呼ばれるコルチゾールを分泌します。適度な運動はコルチゾールを抑制する効果があります。病気は人の心も蝕みます。感染症はいずれ治ることでしょう。でも傷んだ心が元通りになるには長く時間がかかります。

【今を元気でいれば楽しい未来は待っている!はず】

僕たちは心もカラダも元気でいられるための健康づくりを目指しています。今はまだ元の生活とはいきません。しかし、今までも乗り越えてきた感染症、きっとこれからも乗り越えられると僕はそう思っています。しかし簡単に乗り越えられるものではないのもまた事実。それならばいつか収束することを願いながらも、その日まで健康でいることが今を営むすべての人が1番大切にすることだとだと僕は考えています。

そのために運動して、免疫を高める栄養を摂って、感染対策をしたらあとは気楽に日々を過ごすこと。そして明日を楽しみましょう!

この記事を書いた人

出張型のシニア・高齢者向けの体操教室トレーナーをしています。
イベント企画会社、法人様、自治体、地域包括支援センター、介護施設、グループホームなど様々なところからご依頼をいただいております。大手介護施設から新宿の大手百貨店、400人規模の会場から10人規模の体操までお客様のご要望に合わせて対応いたします。

全国どこでも出張対応しています。シニア・高齢者向けのイベントのお考えの方はまずはお気軽にご相談ください。

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