意外に知らないダイエットの豆知識

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カラダは科学する!基礎代謝を高める1番の方法は筋トレではない!?

みなさんこんにちは!

健康を貯金するちょけん先生です。僕は行政と協力しながら福祉施設やシニアサークルに伺う介護予防の出張体操教室の開催と、オンライントレーニングやご依頼いただいたお客様のもとへ伺う出張パーソナルトレーナーとして活動しております。

今回は体操指導員ではなくもう一つの顔であるパーソナルトレーナーとしてのダイエットに関する栄養の内容となっております。

キレイにであったりメリハリのあるカラダということを気にせずに、ただ痩せるだけという条件であればトレーニングは必ず必要ではありません。※しかしトレーニングしながらのダイエットにしても、トレーニングなしのダイエットにしても必ず切り離せないのが基礎代謝と食事です。

この基礎代謝や食事がお粗末である場合どんなにハードなトレーニングをしたところでカラダが変化することは期待できません。そこで今回はストレスなく続けられて健康診断の内臓の機能の改善も期待できるダイエット方法を紹介していきます。意外に知られていないダイエットの豆知識で他の人と差をつけてダイエットの近道をしていきましょう。

※トレーニングなしに食事のみでダイエットした場合「見た目が老ける」「メリハリのないただ痩せたカラダ」「リバウンドしやすいカラダ」「痩せにくい体質」になる可能性があるのでおすすめはしません。

基礎代謝機能をグーンと上げるテクニックに運動は効率が悪い!?効率を上げるポイントは○と〇〇!

まずは基礎代謝はなにかについてお話しします。世界一わかりやすく簡潔に言うと、一日中寝たきりで息だけしながら、天井のシミを数えていながらグデーっと時間を過ごしても、勝手に消費されるカロリー量です。これに日常生活での活動で消費されるカロリーを加えたものが、一日で消費されるカロリーになります。

正確かどうかは少し疑問もありますが、家庭用の体重計でも計測できます。この基礎代謝が高ければ、いわゆるスムーズにダイエットが進みます。そのため、この基礎代謝を上げていくことが一つの近道になります。美意識のアンテナが敏感な方々は、健康の情報誌やメディアなどの媒体で基礎代謝を上げるためにトレーニングして筋肉を増やしましょうという内容のものも多いと思いますが、筋肉を増やしても基礎代謝の上昇幅は実はそんなに高くありません。

諸説ありますが、筋肉はせいぜい基礎代謝の機能の15%前後だと言われています。15%!?と思うかもしれませんが、トレーニングや運動は基礎代謝だけではなく、成長ホルモンや体内酵素の生成などにも関係するので、決して意味のないことではありません。しかし、15%ということはもっと効率の良い方法があるということです。

それは脳の機能腸・肝臓などの内臓の機能を高めることです。これらで約60%の基礎代謝の機能に影響するといわれています。脳が約20%、腸と肝臓で約40%といわれています。

このデータから、運動やトレーニングをガンガンやるよりも、脳や腸・肝臓の機能を高めることがシンプルに脂肪燃焼の効率を上げることにつながります。

例えば脳ですが、将棋や囲碁の対局を思い出していただくとわかりやすいです。実は囲碁や将棋の棋士の方々は1つの対局で1〜2kg体重が落ちるそうです。これは対局の中で脳みそをフル回転で使うからだといわれています。

なので、棋士の方々は脳のエネルギー供給のために割と糖質多めでハイカロリーなものを食べるんです。おそらくそういった食事ではなくローカロリーで生活していったら一瞬でガリガリになってしまうかもしれません(笑)。

あまりメディアや健康誌では発信されていないので知らない方も多くいらっしゃいます。そういう情報があまり発信されない理由は少しアレな感じなんで伏せておきますが要は脳と腸・肝臓機能を高めることでダイエット効率を上げることが重要です。

食事を3食摂る理由 〜これを知ると3食しっかり食べたくなります〜

カロリーはカラダのエネルギー源になるので、あらゆる機能や動作で消費されます。みなさんは食事性誘発熱をご存知でしょうか?これは食事の際に消費されるカロリーのことを指します。食事は咀嚼、飲み込むから始まり、消化、吸収、運搬とたくさんの臓器、血管が稼働します。そのため、食事をすることで同時にカロリーも消費されているのです。大体食事から摂るカロリーの**10%は食事の代謝で消費してくれます。それが2食になってしまうとその消費カロリーが減ってしまうのでかなりもったいないです。栄養によっても消費の割合が変わることがわかっており、タンパク質と脂質においては30%**も消費してくれます。要するに、高タンパクで低カロリーの食事を頻回に摂ることで、ダイエット効率が上がります。

今回はあまり知られていない基礎代謝やカロリー消費に効果的な情報を共有しましたが、次回は脳・腸・肝臓を効率よく機能を高める健康法をご紹介していきます。お楽しみに!

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この記事を書いた人

出張型のシニア・高齢者向けの体操教室トレーナーをしています。
イベント企画会社、法人様、自治体、地域包括支援センター、介護施設、グループホームなど様々なところからご依頼をいただいております。大手介護施設から新宿の大手百貨店、400人規模の会場から10人規模の体操までお客様のご要望に合わせて対応いたします。

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