ちょけん先生直伝!明日の免疫力アップ術!コロナに負けない体をつくる

みなさんこんにちは!

健康を貯金する健康運動指導士ちょけん先生ことちょけん先生です!今回は免疫力のアップの方法を紹介していきます。

目次

ちょけん先生が教える明日の免疫をつくるためのポイント

1.水分をしっかり摂る

シンプルな習慣ですがこれがとても大事です。最近は夏になるとメディアで熱中症予防に水分を摂取してくださいとよく報じられます。しかし冬になると夏ほど水分のキャンペーンが多くありません。

免疫を守る上で水分を摂る理由が2つあります。

1つめは、ウィルスは寒さと乾燥が大好きです。特に喉の粘膜と下が乾燥してくると感染リスクは大きく上がってしまいます。そのため水分をとって喉と下を潤す事が大切になってきます。

2つめは血流と腸の機能を上げるためです。

水分が不足すると血液がドロドロになります。血液がドロドロになってしまうとカラダにウィルスが侵入した際、そのウィルスへの反応が遅くなってしまうといわれています。ウィルスへの反応が遅くなればなるほどウィルスは増殖してしまいます。

全身の免疫の約70%が腸にあるといわれています。水分が不足して腸の働きが鈍くなる事で免疫力も下がってしまいます。

2.ビタミンDの摂取

ビタミンDには、「免疫機能を調節する」働きもあります。

体内に侵入したウイルスや細菌などに対して、過剰な免疫反応を抑制し、必要な免疫機能を促進するといわれています。

このため、かぜやインフルエンザ、気管支炎や肺炎などの感染症の発症・悪化の予防にも関与することが分かってきました。 その他、がんや高血圧など、さまざまな生活習慣病を予防する効果も期待されています。

これはアメリカのコロナの死亡率の低い病院の報告によると、重症化する方しない方の違いに血中のビタミンD濃度に差があったと報告が出されていました。僕はキノコ類から食事から取りつつ足りない分はサプリメントで補っています。

3.亜鉛の摂取

亜鉛は人が健康を維持するために大切な栄養素の一つです。

亜鉛は全身のさまざまな細胞に存在していて、細胞の代謝に関係しています。亜鉛が細胞の代謝を促すことによって、免疫細胞が活性化され、免疫力が上がる効果が期待できます。

しかし、亜鉛はカラダに溜めておくことができないものなので毎日少しずつ摂ることが重要です。そのため免疫力を保つためには亜鉛を毎日摂取していきましょう。

亜鉛はレバーや牡蠣などに多く含まれていますが、これも毎日食べることができないので僕はこちらもサプリメントで補っています。

4.ビタミンBの摂取

ビタミンB群と免疫の関係は、腸が持つ免疫機能の研究から重要です。

そのなかでも代表的な例がビタミンB1です。最近の研究から、腸の「パイエル板」という組織にある免疫細胞の維持にも深く関わっていることがわかっています。

ビタミンB1が減るとパイエル板は小さくなり、生体の防御機能が弱くなるといわれております。そのため感染症にかかりやすくなる恐れがあるのです。

5.質の良い睡眠をしっかり摂る

平均的な睡眠時間が7時間未満の場合、睡眠時間が8時間以上の人と比べ約3倍も風邪の発症率が上がるというデータがあります。

睡眠時間が短いと風邪にかかりやすいというわけです。

細菌やウィルスに対する免疫力は睡眠中に保たれ、強化されるため、睡眠不足が続くと免疫力が落ちてしまいます。ストレスは睡眠に大きく影響します。僕は寝る前はストレスをリセットするために毎日15分間の瞑想をしています。

6.太陽の光を浴びる

私達の皮膚には、「ビタミンD」になる前のビタミンD前駆体があり、紫外線が当たることによって「ビタミンD」が作られます。1日20~30分程度の散歩やウォーキングなど、外に出る習慣を作りましょう。

家のまわりを歩く程度の運動をする事でビタミンDを体内で作り免疫機能を高めるだけでなく、下半身の筋力低下を防ぎ転倒予防になります。

上記の対策をしてぜひ免疫力を上げてください。健康なカラダを貯金してきましょう。

この記事を書いた人

出張型のシニア・高齢者向けの体操教室トレーナーをしています。
イベント企画会社、法人様、自治体、地域包括支援センター、介護施設、グループホームなど様々なところからご依頼をいただいております。大手介護施設から新宿の大手百貨店、400人規模の会場から10人規模の体操までお客様のご要望に合わせて対応いたします。

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