シニア出張体操イベント -斎場だから作ることのできる楽しさと健康への一歩
みなさんこんにちは!健康を貯金するちょけん先生です。僕たちは自治体やイベント会社などの企業と共に健康づくりのための体操の催しを開催しておりますが、今回埼玉の北春日部にあるレクイエム聖殿でという斎場での感謝祭に呼んでいただき体操を開催してきました。ここは斎場としてだけではなく、地域の文化とコミュニティ活動においても大きな役割を果たしています。そして、この穏やかで自然豊かな場所で、地域住民のための定期的にイベントが開催されています。その一つが今回お邪魔した「秋の感謝際」のイベント内でのシニア出張体操でした。このイベントは、参加者に楽しみと健康をもたらし、その魅力に触れる貴重な機会となりました。
1. レクイエム聖殿での特別なイベント
レクイエム聖殿は、通常、哀しみや別れの場所として利用されますが、それだけではなく、地域社会の一員として積極的に参加し、地域の文化とコミュニティ活動に貢献しています。この場所では、様々な文化イベントやコミュニティアクティビティが定期的に開催され、地域住民にとって大きな価値を提供しています。
最近、「秋の感謝際」のイベントが開催され、その一環として、シニア向けの特別な体操プログラムが提供されました。このイベントに参加した多くのシニアの方々が、楽しいひとときを過ごしました。
2. 参加者の変化に感動
体操に参加した方々の変化を見るたびに元気をもらってます。はじめは、多くの参加者が硬直した表情を持っていましたが、時間とともに、その表情が和らぎ、楽しみと笑顔が広がっていきました。最初は反応が薄いご参加者でも健康やお身体に不安を抱えており、和やかな雰囲気になることでご参加者様同士の会話や身体のお悩みや相談をしてくれます。
僕たちの貯件体操はこのような体操の場と機会をいただけることで、参加者同士の交流とコミュニケーションを促進し、孤立感や孤独感を和らげる場としてのはたらきの一助になっているのかなと実感しました。特に人とのつながりはご年齢とともに希薄になりやすく、高齢者にとって社交的なイベントは非常に有益であり、体操を通じて新しい友情やコミュニティの絆が生まれています。
3.体操のプログラム
今回はコロナ禍での運動不足による筋力低下の影響による姿勢の崩れと転倒予防に効果的なプログラムづくりを行いました。体操では椅子に座りながら行う体操とセラバンドで行う筋力体操を行いまいました。
①胸と背中のストレッチ体操
②腰のストレッチ
③ハロウィーンゾンビ体操(肩の体操)
④ハロウィーン狼男体操(背中と足の体操)
⑤前腿の筋力アップ体操(セラバンド使用)
⑥すり足予防の体操(セラバンド使用)
4. 専門的な体操の必要性
シニアの方々にとって、定期的に行う専門的な体操が非常に重要です。高齢になると、体力の低下や筋力の減少、関節の柔軟性の低下などが起こり、これらの問題を予防または改善するために適切な体操が必要です。
ちょけん体操のプログラムは、これらの問題に焦点を当て、シニアの方々に適切な運動を提供しています。シニアの健康を目的に作られた専門的なこの体操で、参加者は自分の健康と健康への意識を変えていきます。意識が変わることで日常の習慣と行動が変わる可能性に繋がります。
5. 運動習慣と免疫機能
運動は、免疫機能にも大きな影響を与えます。特に高齢者にとって、免疫機能の強化は疾患や感染症からの保護に大きな役割を果たします。定期的な体操は、免疫機能を向上させ、身体の防御力を高めるのに役立ちます。
研究によれば、運動は免疫細胞を活性化させ、体内の炎症を軽減し、感染症に対する免疫応答を強化します。したがって、レクイエム聖殿の体操プログラムは、参加者の免疫機能向上にも寄与しています。
6. シニアにとっての正しい運動習慣
高齢者にとって運動習慣を確立することの重要性について考えてみましょう。運動は、以下の点で大きな利点をもたらします。
- 体力の維持: 運動は筋力と体力を保つのに効果的であり、日常生活での活動能力を向上させます。高齢になると、筋肉の質や量が減少しやすくなりますが、定期的な運動はこれを防ぎ、シニアの方々が元気に行動できる手助けをしています。
- 骨密度の向上: 適切な運動は骨密度を増加させ、骨折のリスクを軽減します。特に女性は骨密度の低下が進行することが多いですが、重力に対抗する運動は骨を強化し、骨折のリスクを減少させます。
- 心血管健康: 運動は心臓と血管の健康を促進し、高血圧や心臓病のリスクを低減させます。有酸素運動により、心臓は効率的に血液を送り出し、血圧を安定させることができます。
7.認知機能のはたらきや心の健康にいい影響
運動は認知機能の向上にも寄与します。運動は記憶力、注意力、問題解決能力などの認知機能を向上させる助けとなるといった報告も出ています。高齢者の方々が運動を通じて脳を刺激することで、認知症や認知機能の低下を予防できる可能性が高まります。