コロナ禍を超えても大切な免疫力アップ!今こそ始める運動習慣

健康を貯金するちょけん体操トレーナーのちょけん先生です。

かつてないほど運動不足や活動量の低下が深刻化したコロナ禍。その影響は筋肉の衰えとなり、血流の悪化や体温低下、そして免疫力低下を引き起こしました。

しかし、コロナ収束後の2024年5月現在、私たちは新たな課題に直面しています。

それは、「コロナ渦の自粛生活による運動不足の習慣化」です。

運動不足は、筋肉の衰えを加速させ、免疫力低下を招き、さらには生活習慣病のリスクも高めてしまいます。

そこで今回は、コロナ収束後だからこそ重要となる「免疫力アップのための運動」について、以下の3つのポイントに沿って詳しく解説します。

1. 加速する筋肉の衰えと40歳からの対策

40歳を過ぎると、筋肉の衰えはさらに加速します。筋肉量が減ることで血流が悪くなり、免疫機能がスムーズに働かなくなってしまいます。

対策としては、筋力トレーニングを取り入れることが有効です。 自宅でできるトレーニングもたくさんありますので、自分に合った方法を見つけて継続しましょう。

2. 体温低下と免疫力の関係

筋肉量が減ると、体温が下がりやすくなります。体温は36.5℃が理想ですが、36.0℃以下になると免疫機能が大きく低下してしまいます。

対策としては、有酸素運動を取り入れることが効果的です。 ウォーキング、ジョギング、水泳などがおすすめです。

3. 筋肉量と免疫細胞の活性化

筋肉量が減ると、免疫細胞の活性化に必要なアミノ酸が不足してしまいます。アミノ酸は筋肉中に蓄えられているため、筋肉量を維持することが重要です。

対策としては、良質なタンパク質を積極的に摂取することです。 肉、魚、卵、大豆製品などがおすすめです。

コロナ収束後も、運動不足による免疫力低下は深刻な問題です。今こそ、自分に合った運動習慣を取り入れて、健康的な生活を送りましょう。

運動習慣を始めるにあたって

  • 無理なく続けられることから始めましょう。
  • 自分に合った運動方法を見つけましょう。
  • 楽しみながら運動しましょう。

この記事を書いた人

出張型のシニア・高齢者向けの体操教室トレーナーをしています。
イベント企画会社、法人様、自治体、地域包括支援センター、介護施設、グループホームなど様々なところからご依頼をいただいております。大手介護施設から新宿の大手百貨店、400人規模の会場から10人規模の体操までお客様のご要望に合わせて対応いたします。

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